Posted by admin under 未分類 on 1月 19 2012, 0 comments

辱め以外が少しもがとはいえぬそれがしが奉公先は、上様、であると〜りてもご老輩が仕官先。
耳は、遠ゐし、武士の一分許り高くて、年にてがわりに達者にて、傲慢にて、たちが悪しき年寄りであると申しても過云しからばないでござる。
 さりとてご老輩をば否定致し候わけではないで候。
それがしが奉公先がご重役ゆえに、かく申す愚痴も出てくるんなれど。
そが上様が家内、昨年亡くなったんなれど、殿方りて家内、居ござらぬなるであると、たちまち寂しくなるとかな、それがしやまふ孤独が家出吏員に拙者的に伝令をばしてくるごとくなり、困惑致し候んでござるな。
最初こそは、家内亡くさせたし、物寂しいんであろう、りて思りて伝令も出て話をば聞ゐておりきんなれど、其れ、度をば超すであると衆生嫌になるもんでござる。
ゆえにそれがしもまふ孤独もいつぞやには伝令に出ないでごわんすにしておる笑さりとて次が日仕官先にてなんぞ申されるやであると申したら、清めゃないでござる。
なんぞ所用がござるんされば、人妻にて云ゑ、左様な感じ。
先日なぞね、留守えれき、入りておりきんでござるな。
「声、聞きたくて伝令候成り」ぢゃってでござる。
そが留守えれきをば保存してやいて、彼に聞ゐてもらったでござる。
そしたでござるら辱め以外が少しもがとはいえぬ、りて。
いかが思うておる?拙者は未だいずこや物寂しい老輩、りてエロ話の情け的に受け止めておるんなれど、よくぞ存念たらきもいで候のう。
ゆえに奉公先とはいえ奉公が話以外は、ひい切致さぬごとくほであるとんど無視状態。
誠迷惑千万しておる。
かく申す由々しき事態りてじゃぁ、何やら嫌でござるな。
それがしが刹那は、同輩、理解あるでござるより、愚痴ったり同志になり申してくらるるなれど、辱めにて困りてゐる女人(にょにん)りて大層ゐるであると存ずる。
良き落着令、あらばよきんなれど。

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